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2009年3月14日 (土)

成田市の新清掃工場:建設についての取り組み

新清掃工場の整備については、安全・安心で環境にやさしい施設の完成を目指して取り組んでいきます。とされています。

昨年11月25日に出た(仮称)成田市・富里市新清掃工場整備及び運営事業の実施方針によれば、「本事業は10数年に一度の大型公共事業でもあり、昨今の関係企業による談合事件等の防止に心がけるとともに、完成後の周辺環境等への影響も懸念されるため、建設予定地周辺住民はもとより多くの市民に信頼される事業となるよう、情報公開・説明責任・市民参加を本旨として進めてきた」とあります。また、新清掃工場を設計・施工する民間企業に稼動後の運転管理を長期責任委託方式により包括的に管理させることにより安全で安心な施設管理がなされ、より質の高いサービスの提供が実現されるとあります。もちろん市が事業の監視者という立場で責任を果たすわけですが、スケジュールどおりに整備に向けて取り組んでいただきたいと願っています。

新清掃工場の建設については、長年色々な論議をして、やっとここまで来たという感があります。

しかしながら昨年末からの入札執行に絡んでの事態には困惑していることも事実であります。

2月18日に開催された、新清掃工場整備特別委員会において、今後の執行については、議会と相談しながら進めるとしました。

そこでお伺いします。新清掃工場の完成に遅れが生じる事が予想されるように思えますが、遅れによる市民生活への影響をどのように捉えているか。

現在の施設は完成まで安心して使えるのか、使用するために維持管理に多大の費用を必要としないのか。

付帯施設についての整備予定はどのような手順で、工程はどのように考えているのかお伺いします。

本事業にプきましては、本年1月5日にいったん入札を中止させていただき、議員各位はもとより多くの方々にご心配をおかけしておりますが、本事業は本市始まって以来の大型事業であり、建設のみならず完成後20年間にわたる運転管理業務まで含まれるため、私としては、より慎重なる対応が必要と考え、現在、様々な観点から検討を加えておるところであります。

入札の遅れにより新清掃工場の完成が延びるという点については事実であり、また、それに伴う影響も併せて検討しておるところであります。

さて、ご質問の入札の遅れによる市民生括への影響でありますが、本市の現状のごみ処理体制が新清掃工場完成まで継続せざるを得ないという状況となりますので、焼却灰処理のためのエコセメント事業、不燃残さ等の処理に係る外部委託等、引き続き現在の維持管理の中で適切に対応してまいります。

また、富里市におけるごみ処理費用の課題、下総及び大栄地域のごみ処理事業に係る香取広域市町村圏事務組合との協議など、本市として責任を持って取り組まなければならないものと考えております。

次に、新清掃工場関連付帯施設整備事業の見通しですが、予定している事業用地の関係者との協護に時間を要しており、引き続き関係者の方々のご理解ご協力をお願いしてまいります。また、これと併せて、平成21年度では埋蔵文化財調査、施設の設計、関係機関との協議を進めるべく取り組んでまいる所存であります。

2005年3月15日 (火)

平成17年度第2回水道運営審議会

平成16年度第2回成田市水道運営審議会平成17年1月31日に今年度の第2回水道運営審議会が開催されました。議題は(1)平成17年3月で終了する第7次拡張計画事業につづいて第8次拡張計画事業についての諮問(2)平成16年度の水道運営事業の収支の見通しについて(3)平成17年度予算(案)についてであります。第8次拡張計画事業については、成田市全域を給水計画区域とすることと、計画給水人口を49600人から80000人にすること、1日あたりの最大給水量を37650tから44010tとし計画容量が千葉県認可から国の認可によるものとなり、説明された内容を認定し計画年度を平成17年4月から平成27年3月までの10年間とすることといたしました。 2月定例議会の承認後、事業の申請を国に対して行うこととなりました。平成16年度の収支の見通しについては現在のところ1億9千400万円ほどの剰余金がでるよていとのことでありました。平成17年度の予算(案)については収入が18億2千万円、水道事業費用が16億5千万で1億7千万円の収益を見込むとしています。今後は平成18年3月の下総町・大栄町との合併もあり事業の再見直しも出ることとなります。

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