成田空港の騒音実体験に参加しました。

２月４日に成田空港の早朝深夜の騒音実体験が行われることになったので、早朝の参加をしてきました。

朝５時前に市役所に集合し、５時に出発し実体験場所にスタートしました。

風向きにより飛行機の着陸方向が決まるので、この日は北風ということで、南側からの着陸になるとのことで、B滑走路の南側の実体験場所、芝山町の富里ゴルフ近くの駐車場へ向かいました。

成田市から大型バス２台、芝山町から２台、１００名以上の参加者がありました。

成田空港はご存じのとおり内陸空港の為、羽田空港と違い、運用時間帯が朝６時から夜１１時と地域との協議の上に定められています。

しかし、成田空港のさらなる活用を求める意見もあるのと、これ以上の騒音には反対するとの地域からの強い意見もあり、なかなか相応が理解しあっての合意形成は蒸す香椎のが現実です。

運用制限時間の一部に理解してもらえないだろうかとの意見は、朝６時に着陸する飛行機が、６時前に近くで待機するため巡回飛行で時間待ちし、燃料の消費をしていることや、１１時ぎりぎりに成田空港に到着する便が、到着できなくなる事態に対応していないことがあります。

騒音地域の皆さんは、なし崩しに運用時間が緩和されていくのを大変危惧しているようです。

そのため、早朝の騒音はどの程度なのだろうか??実体験に参加しましたが、思ったよりはうるさくは感じませんでした。

ただ、たった一度の体験で、日々騒音に悩まされている方たちの思いを知るには判断は難しいと感じました。