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2012年10月 8日 (月)

地域経済セミナー

Dcim0001_410月3日に成田市内のホテルで、衆議院議員林幹雄主催の、地域経済セミナーが開催されました。

自由民主党では、国土強靭化・・日本を強くしなやかに・・と、大災害にも強い日本を作るとの方向に取り組んでいるとのことでした。

講師の二階俊博衆議院議員のお話の中で、稲村の火という話が出てきましたので、検索してみました。

次のようなことで、災害から被害を最小にとどめた事例です。

稲村の火

1854年(安政元年)114日、5日の2回にわたって襲った南海の大地震に際し、偶然紀州・広村(現在の広川町)に戻っていた梧陵は、海水の干き方、井戸水の急退などにより、大津波が来ることを予期しました。梧陵は村民を避難させるため、自分の田圃に積んであった収穫された稲束(稲むら)に火を投じて急を知らせ、村民の命を救ったといいます。 身の危険や財産を顧みないこの行為に感動した明治の文豪・ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)は、「仏の畠の中の落穂」という短編集の中で、‘A Living God(生ける神)’として梧陵を紹介しています。のちにこれをもとにして、小学校教師であった中井常蔵氏が著した物語「稲むらの火」は、小学国語読本に採用されました

いまから160年前の事です。

銚子のヤマサ醤油の7代目とのことです。

 

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