成田空港・・年間発着枠３０万回へ拡大

昨日、１０月1３日に、成田市内のホテルで、国と県成田空港株式会社と空港周辺の９市・町の首長による、４者協議会で、成田空港の年間発着枠を３０万回へすることに合意し、文書を交わし、正式に決定しました。

内陸空港の弱点である騒音下住民の合意は１００％は得られていないものの、独自の騒音対策をすることや、５万人が就労している空港の現状を鑑みると、羽田の動向に対しても、この時期を逸してはならないものと、私自身も考えます。

後は、成田空港株式会社が、世界のエアーラインヘどう働きかけてシェアを確保するのか？？？

国内線はどこまで拡大するのか？？？？

駐機スポットの確保は間に合うのか・・・・課題は待ったなしにやってきます。

成田空港周辺に住む私たちは、陰に陽に空港の影響を受けています。

しかし、空港が衰退したら、地域も一緒に衰退することは目に見えています。

空港だけの問題にせず、空港周辺のあり方も同時に考えて、振興策を練ることが大事でしょう。