新高速鉄道の運賃改定への要望書を京成電鉄へ
5月18日の午前11時に、成田新高速鉄道、スカイアクセスの運賃設定が決定していますが、成田湯川駅から空港までが500円、日医大駅までが440円と、単区間運賃の割高感を訴える市民からの要望が多いのを受けて、市の執行部と議会とが一緒になって、京成電鉄へ要望書を提出いたしました。
京成電鉄の三枝専務取締役さんが追う対をして頂き、議会の担当委員会の委員長の私から、要望書を手渡ししました。
三枝専務さんは、丁寧に応対していただき、運賃設定までの経過等を説明され、成田空港の利用者予測の見直しにより、当初予定から大幅な減少が予測された経緯等もお話されました。
その予測の修正によると、平成22年度が、3404万人から2493万人と減り、平成23年度が、3490万人から2548万人、平成24年度が、3576万人から2603万人と予測値はなっているとの事でした。
要望書の内容は以下の通りです。
要 望 書
京成電鉄株式会社 代表取締役社長 花 田 力 様 【趣旨】 成田空港線の運行にあたり、市民が利用し易い鉄道となるように実施運賃を再検討いただけますよう、特段のご高配を賜りたく要望いたします。 【内容】 貴社が公共交通機関として果たして来られた役割と、当市の発展に多大なご尽力をいただいておりますことに、心から敬意を表するとともに深く感謝申し上げます。 成田空港線につきましては、ルート愛称名が成田スカイアクセスと決定され、貴社をはじめ関係者協力のもと7月17日の開業予定日に向け、強力に推進されていることと存じます。 当市におきましては、成田空港線に対し、都心から成田国際空港への速達性の向上にとどまらず、当市と千葉ニュータウン地区をはじめ千葉県北西部地域との連携強化も十分に期待しております。 しかしながら、貴社が発表されました実施運賃につきましては、市民が成田空港及び千葉ニュータウン地区に行くために利用するには決して利用し易い運賃とはなっていないと考えております。 つきましては、成田空港線の実施運賃につきまして再検討いただき、市民にとりまして、少しでも利用し易い鉄道となるよう、特段のご高配を賜りますようお願い申し上げます。
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