成田空港の機能アップに向けて

成田空港株式会社では、空港の機能向上に向けて、空港の拡張と誘導路の新設を行うため、国土交通省へ事業の変更計画を提出しました。

国土交通省では、この変更計画の許可を出すに当たり、法律に基づき、５月２４日に、成田市国際文化会館において公聴会を開催しました。

公聴会において公述をした８名の方は、反対意見は無く、６名が賛成で、２名の方はじようけん月賛成でした。

この結果国土交通省では、申請に対して許可を出すものと推測されます。

羽田空港の国際線枠が、６万回としていたものを、急に９万回にするなど、国土交通省の羽田重視がありありと見える中、成田空港も出来るだけ早期の３０万回実現に向けて動く必要性があります。

今回の計画面積の拡大は、B滑走路への誘導路建設に伴う部分と、駐機スポットの確保のため、南側の誘導路建設のための区域の拡大を伴うものです。

問題も抱えている部分もありますが、成田市を含む周辺の雇用の確保と地域の活性化には成田空港は、いまや、切り離して考えることは出来ません。

みんなが一緒になって行動をし、協力していかなくてはならないものと考えています。