鹿児島県霧島市へ視察に
ここでは、『還霧島会議』というものなるものが、どういう事をしているのかについて説明を受けました。
霧島山を中心として、環境・観光・防災等々について、霧島山周辺自治体が協働して、地域の活性化図っていくことを目的としているようです。
構成する自治体は、霧島市・曽於市・湧水町、この2市1町は鹿児島県、都城市・小林市・えびの市・高原町、この3市1町は宮崎県で5市2町で、県をまたいでの構成は面白いものだと感じました。
平成19年11月9日にスタートしていますが、実際の運営については、実務を行うそれぞれの自治体の職員、いろいろ課題も多いのが実情のようです。
発案と提案者が、霧島市長ということですが、霧島市も平成17年11月7日に、旧国分市と周辺6町が合併して出来た市で、事務局を担う担当者も、大変なように感じました。
例えば、車のナンバ゛ーについては、霧島ナンバーを目指そうと提案したら、宮崎県側の自治体は猛反発し句になっていること。
おおきなイベントを企画しても実際は難しいことなどがあるようです。
また、反面、観光マップなどは、それぞれの自治体だけでなく、広域な観光マップが可能なことで、早速取り入れられています。
防災協定も、相互応援協定を結ばれていますので、一定の成果はあるようです。
課題も多い会議ではあると思いますが、何もしないより、取り組むことにより、見えてくるものが現れることもあるので、これからの状況が楽しみです。
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