成田日赤病院が一次救急医療を停止?????
成田日赤病院は、本来は二次救急と三次救急医療を担う医療機関ではありますが、現在の新病棟建設に際して、建設費の一部負担を求められた際に、成田市議会では猛烈な意見が続出した中で、当時の小川市長が、市民病院的な位置づけにすることで合意をお願いされた事で決着したいきさつがあり、35億円ものしみからの税金を投入した事実があります。
ところが、成田日赤病院では、二人の内科医師が、9月一杯で辞めることに伴い、10月1日より一次救急医療を取りやめますといわれています。
成田日赤病院は、印旛郡医師会に対し、一次救急は印旛郡医師会で対応いて欲しい旨を伝え、印旛郡医師会の中の成田市医師団でも協議がなされたようですが、開業医である成田市医師団としては、夜間11時までが限界で、それ以後の時間帯については、従来どおり、成田日赤病院に依頼して下さいとの要望書を成田市に対して提出されました。
このことを受けて、成田市議会に対し、執行部から途中経過や今後の対応について、議会と協議していくとのことですが、このままでは、成田日赤病院から示された、3億7千万円を12月議会で補正予算の審議が出ることは避けられそうもありません。
現在成田市では、成田市赤坂の保健福祉館用地内に、成田市急病診療所を設置して、内科と小児科については、毎日、午後7時から午後11時まで、外科については、日曜日と祝日、それにお盆の季節の、8月13・14・15日、年末年始の、12月29日から年明けの3日まで、午前10じから午後5時まで対応しています。
歯科についても、外科同様の時間帯で、日曜日、祝日、お盆と年末年始を実施しています。
しかし、午後11時以降の対応が出来ていないところから、今後の一次医療への対応が求められています。
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