現在の玉造1丁目にあった、千把ヶ池の由来は????
成田新高速鉄道の新駅となる、成田湯川駅の入り口となる、玉造1丁目のバス停近くに、お地蔵さんがありましたが、道路の拡張のため、すぐ近くに移設されました。
バス停の向かい側は住宅地になっていますが、ここが昔は池だったそうです。
このお地蔵さんが、千把ヶ池の由来を物語っています。
旧松崎村に、働き者の女性がいて、男の4・5人分も働くので、この女の人を利用して、田植えをさせようとたくらんだ名主が、いたそうです。
名主は、この女性に、夕方の6時までに、この田んぼに、千把の田植えをしたら、この田んぼをあげよう、と持ちかけたそうです。
この女性は、夜が明けると同時に田植えを始めて、夕刻前に終わりそうになったところを、名主が見て、無これは大変ね本当に田んぼをあげなければならないことになってしまう、と、急いで帰り、当時での暮れ六つの鐘を鳴らしたそうです。
この女性は、後一束で、終わるときになって、この金野とを聞き、まだ陽が高いのに、と思ったそうですが、がっくりと来て、その場に倒れこみ、息をひきとおったそうです。
すると、翌日になってみたら、その田んぼが池になっていたとの事で、それ以来、千把ヶ池、と呼ばれているとの事です。
真実はわかりませんが、このように言い伝えられているようです。現在、屋根をつける作業が進められています。
お地蔵さんの右横の碑は別のもののようです。
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