決着となるのか・・・新清掃工場の進展
成田市と富里市、両市で合意して進めている、いずみ新清掃工場の建設工事の発注が、成田市での指名審査会での業者指名についての不明瞭な説明が原因で、両市の議会や市民から批判が起こり、講じの発注の入札が延期されていました。
3月待つの人事異動では、担当部長と課長が移動となり、この件についての動きが見えない状況下にありました。
5月27日の臨時市議会のとき、全員協議会で説明があり、昨年12月4日の指名審査会以前の状態に戻すことが述べられました。
12月4日以前の状態とは、新清掃工場については、機種の選定にあたり、機種選定委員会を設けて、なおかつ、会議は公開で開催されました。
その委員会の規則の中では、機種選定委員会の委員は、いかなるプラントメーカーとも、委員会の公式の場以外では接触することは禁じる、との事も記されていまする
また、構成メンバーも、大学教授や環境の専門家、公募による市民代表、成田・富里の議会議員となっています。
その委員会では、1年半に面から議論しあいながらメーカーからの聞き取り調査等を経て、委員の投票により、ガス化シャフト式溶融炉に決まったのです。
従って12月以前の状態に戻すということは、この機種を扱いメーカーは、今のところ3社ですが、成田市では12月4日の指名審査会で、1社を外し2社としたものです。
6月12日の新清掃工場建設整備特別委員会では、もとに戻すことは良いとしても、ここまでの説明責任がはっきりしていないと、執行部に対し、各委員から厳しい指摘を受けていました。
すんなりと決着するのか、しっかりと注視していきたいと思っています。
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