成田空港平行滑走路共用開始を前倒し

４月１４日に議会の全員協議会が臨時に開催され、成田空港株式会社から平行滑走路の共用開始の前倒しについて説明がありました。

それによると、現在工事中の２５００ｍ平行滑走路は、本年１０月下旬に共用開始が出来る見通しとなった。

２５００Ｍ並行滑走路の共用に先立ち、本年７月下旬に東側誘導路を共用開始したい。

完成した施設を早期に共用開始する場合でも、来年３月までの発着回数は現状どおりとし、成田空港全体で２２万回への容量拡大については、必要な施設等が整備される２２年３月とする。

２５００ｍ平行滑走路を１０月下旬に共用開始する場合、来年３月待つまでを工期とする現在共用部分の補修工事を実施します。その間において、Ｂ747等の大型機の利用が可能となるが、その利用の判断は航空会社が行う。との事です。

Ａ滑走路での貨物機の炎上事故の際に、私は今の平行滑走路は３０００ｍになるくらいの発想でないと、成田空港の将来は不安であると思う書きましたが、不慮の事故の際に、成田空港に向かってきた、事故後の飛行機が別の飛行場に迂回させることのない、国際空港になることを望んでいます。