千葉県後期高齢者医療広域連合について
後期高齢者医療制度については、国においても見直しを進めていますが、現在の状態をいくらかでも説明すると、以下のとおりになっています。
千葉県では、56市町村全部が加盟して組織されていて、そこへ各市町村が負担金を納めて成り立っています。
成田市では、事務費の負担金として、3860万1850円、療養給付費負担金として、4億9625万4000円を納めています。
事務費の負担金の算出根拠は、均等割りが10%、高齢者の人口割りが50%、各市町村の人口割りが40%となっています。
療養給付費負担金は、保険料を徴収する被保険者に係る負担金の対象額の12分の1に相当する額となっています。
ただ、成田市の国民健康保険に加入している人には、成田市では一般会計から10億円ほどが投入され、国民健康保険料の軽減の恩恵を受けているのに対し、後期高齢者の保険料にはこの恩恵が受けられない仕組みとなっています。
また、成田市の国民健康保険加入者に対してある、人間ドック・脳ドックの助成制度の適用も受けられなくなってしまうもので、この制度の改善を成田市議会でも意見書という形で国に対して申し出ています。
成田市の平成18年度の老人医療費、一人当たりの平均額は、70万4800円で、平成17年度に比べ2.9%上昇しています。
国の制度の見直しを待つしかありませんが、国が政策を行うには、もっと社会の実情を見つめて行って欲しい物です。
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