成田新高速鉄道 開通へ土地の収用を申請
成田新高速鉄道は、成田空港と日暮里間を36分で結び、都心と成田空港の交通アクセスを大幅に改善し、空港の機能の向上に最も貢献することになります。
この事業は、現在用地買収と、用地の取得が出来たところから順次工事が着手されていて、平成22年の開通が予定されています。
ところが成田市押畑地先で用地交渉が行き詰まりの様相になったため、成田新高速鉄道アクセス株式会社が、千葉県土地収用委員会へ土地収用法に基づく採決申請を、4月4日に申し立てしました。
ただ、この土地収容法の採決審査中に、地権者と和解が成立し土地の取得が可能になった場合は、裁決申請は無効となりますので、その期待もあります。
しかし、和解が不可能な状態と予想される場合は、千葉県土地収用委員会は、事業の重大さから採決を早めるべきだと思います。その可能性は不貞は出来ませんが、これは私見になります。
また、千葉ニュータウン内の北総鉄道に沿って、印西市のホームセンターなど進出大型店舗の影響で、道路交通渋滞が激しいため、白井市谷田地区から印旛村の鎌刈地先まで、北総鉄道の線路のすぐ脇の敷地を利用して、バイパスを作ることになりました。
この事業も成田への交通アクセスの改善の一角となります。
いずれにしても、成田空港への交通アクセスの早急な取り組みは堂本千葉県知事も相当の力の入れようですので、計画通りの完成へが期待されます。
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