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2008年2月20日 (水)

防災講演会を聞いて

2002173 2月17日の日曜日に14時から成田市の保健福祉館において防災講演会がありましたので聞いてきました。

講師は富士常葉大学環境防災研究科教授の重川希志依さんによって、社会の防災力をあげるため、と題しての講演会でした。

その中でのキーポイントを上げると。3点あるとの事です。

まず、その1つは、命を守るためにであり、自分の命をまずもって守ることが大事であり、自分の命がなければ次のことは何も出来ない事になってしまう・・・・まさにその通りです。

その2は、生活を守るためにの行動です。命が大丈夫なら、その命を守りながらも、自分と家族と、周りの人たちと、どのように生活を守り続けるか、と言うことでしょう。

その3は、生活を守りながら、今度は暮らしの再建、町の復興をどのように取り組んでいくか。計画を立て行政との協力や地域住民との協力と合わせての街づくりは2,3日で行われるものではありませんので、根気の要る作業となります。・・・・・・・もっともな事です。

私は、この講演会を聞いていて感じたことがあります。最近は町内会や自治会で防災倉庫を建てたりして防災に対する取り組みが、各地で起きた災害を教訓に行われています。

各家庭でもそれぞれに防災の取り組みがなされていると思います。そこで感じたことですが、ここ数年にわたり、自治会や町内会組織から脱退する所帯が増えていることに憂慮しているのです。

そこで、もし、災害が起きた場合、町内会や自治会組織に入っている方と入っていない方の区別をして防災に備えておいたものが使用できるのでしょうか。

災害があった場合は、おそらくなに区別なく、非常食や毛布、トイレ、飲料品、どれをとっても会員であろうとなかろうと、同じように周りの人は対処することでしょう。

そのようなことを考えると、町内会や自治会組織に現状では不満であっても、ちゃんと理由を述べて、自分の立場を理解してもらった上で、会員としていてもらいたいものです。

このように述べても、いやいや、ここら辺は災害などないよ・・・・で済まされるのでしょうか????????????

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