千葉県知事との懇談会

２月１日に堂本千葉県知事と成田市議会議員との懇談会が行われました。

この懇談会の開催については、昨年１２月に成田市の新駅基幹交通網整備促進特別委員会が、小泉成田市長の土屋駅設置の要望書提出が堂本知事へ行われるのに伴って、委員会のメンバーが同行した日に、堂本知事から提案されたもので、知事の日程調整の結果、この日の開催に至ったものです。

懇談会では、千葉県が成田空港にかかわっている現状と、国に対する要望活動などが説明されました。

特に注目すべき点では、現行法律の成田法に規定されている、事業の範囲として、地域への環境・対策・地域共生策を規定と住民の生活環境改善に対する配慮義務を規定、していることについて、新法が検討されている、仮称、空港法にも引き継いで規定を盛り込むことを強く要望していることです。

また、羽田空港の国際化が打ち出されている関係では、成田空港との住み分けをどうすることが大事なのかなどが挙げられています。

そして、千葉県では平成２０年度予算について、３つの重点政策を掲げているとのことで、その１つは、環境問題について、２つ目は、医療と福祉について、３つ目は、成田の国際空港都市づくりを中心としているとのことでした。

懇談会の最後に、一点は、成田を国際空港都市としてどう輝かせるか、県と成田市がもっと話し合う事が大事である。もう一点は、空港のアクセスの改善であるとのことでした。今後も機会を見つけて懇談会を開きましょうとのことで懇談会は終了ましした。