湧水視察

5月14日と15日にかけて、尚仁沢湧水と出流原湧水を見てきました。

尚仁沢湧水は、標高１７９５ｍの釈迦ヶ岳のふもと、奥深い林の中に湧き出して、標識によると湧水地の標高は５９０ｍと書かれていて、水量が極めて豊富で、渇水期でも涸れる心配はないようです。ここに水を汲みにくる方たちがいっぱいいました。

汲んでいる横には、殺菌していない生水なので、自己責任で、煮沸、殺菌をして使用して下さいと書いてあるのが、なにか不自然な感じでした。

15日には出流原湧水を見にいきました。場所は磯山公園になっていて、公園の入り口には澄み切った水が周りの木々を映し出し、公園百景にも入っているようです。

湧水は公園の前のホテル入り口にあり。毎月２階水を汲みに来る方と出会いました。

山の中腹にある湧水の源は渇水しているようで水の流れる音は聞くことができませんでした。

私たちの生活から水が無くなったらどうなるのでしょうか?????

環境保全の大切さやゴミをむやみにあちこちに捨てることはみんなで守らなければならないことを痛感しました。