成田市議会議員の政務調査費

各地の議会での政務調査費が話題になっています。

私も成田市議会議員の一人ですから、このことについて述べておきます。

成田市議会の政務調査費は、一人、年額で７２万円です。私が初当選した１２年前は４８万円でしたが、２年後に７２万円に引き上げられてから１０年間、今でも７２万円のままです。

その処理については、初当選したときから、私たちは会派で各議員が使用した経費の領収書を点検し、政務調査費に適しているかどうかを区別し、不明なものについては議会事務局の職員に問い合わせて判断をしてもらい、疑義がもたれるようなものについては、計上しないようにして処理しています。

したがって都議会議員や区議会議員のように指摘された、スナックでの飲食費や夜の席での飲食費を計上するようなことは一度もありませんでした。

そのような記事を見るたびに、私たちにも同じような目で見られているような気にさせていることに憤慨するものです。

領収書の添付は一般的に考えても当たり前のことであるのに、何でいまさらという感じであります。

日々、人と会い情報を頂き、苦情を呈される、また、いろいろな地域を見て回る、いろいろな情報誌を読む、様々なことをしながら議員活動をしているわけです。

それに必要な経費を正当に使用している議員に不振を抱かせる一部の議員たちの行動に激怒しています。