成田空港北伸について

成田空港の平行滑走路の北伸ばしの事について、騒音下の地区の対応について議会も行政も様々な形でご理解をいただこうと努力しているところですが、やっと大幅に進展がみられました。

８月１７日に市議会の全員協議会が緊急に開かれ、国土交通省から騒音特別法の線引きについて騒音下の住民の要望を取り入れ１１戸編入することで了解されたとの報告をうけました。

本来は騒音特別法の線引きは千葉県が行うべきものでありますが、千葉県は現況の状況から大きく変化はしなかったたため、市とＮＡＡが直接国土交通省に交渉し理解を求めた結果であります。

８月２１日には航空法に基づき、空港の計画変更を認めるための公聴会が成田国際文化会館で９００名の傍聴者が意見公述者２８名の公述を拝聴しました。

公述者のうち２名が反対意見、１名が条件付賛成、そのほかは騒音対策や地元振興策等を提案しながらの賛成意見でありました。

これで２０１０年早期の完成に向けて空港の拡張事業は進展するものと思われます。