成田空港の用地取得
皆様からのご意見・要望、また、後援会へのご入会はメールでお願いします。
アドレスは、taira.kiyotada@nifty.ne.jpです
成田空港の反対派であつた、熱田 一さんとNAAとの間で用地の売買が成立し空港敷地の確保が一歩進歩しました。残る空港用地の未買収地は3.62haとなりました。
NAAの用地取得に関してのコメントは次のとおりです。
平成18牛3月31目 成田国際空港株式会杜
空港用地'等の取得について
弊杜は、今般、横堀地区における空港用地(計2筆、356㎡)及び航空年安施設用地(計2筆、4769㎡)について、所有者の熟田一氏との間で土地売買契約を締結致しました。また、一坪共有地(計4筆)についてご協力頂きました。これに伴い、空港用地内の未買収地は3.6ha、航空保安施設用地内の未買収地は0.02haになります。
また、熱田氏は、現在居住しておられる横堀地区からの移転を決意され、弊杜との間で移転補償契約も締結いたしました。
弊杜としましては、熱田氏の今般のご決意に対し敬意を表しますとともに、同氏のこれまでの長年のご労苦に深く思いを致す次第です。さらに、移転後の熱田氏の新たな生活が、健康で安らかなものとなりますようお祈り申し上げますとともに、皆様に喜んでいただける空港づくりに向けて、熟田氏の思いを無にすることなく、これまで以上の努カを重ねてまいる所存であります。
また、用地を売却した、熱田 一さんのコメントは次のとおりてす。
コメント
このたび、私が所有する土地を空港会杜に売却することとしました。.この地に空港建設ヵミ決まってから早くも40牟余りがすぎ、いまやこのように歳を重ねてしまいました。闘争に身をおいた同級生や隣人、同志もこの地を去りました。
私も、幼い頃から駆けまわり共に暮らしたふるさとの野山を去りたくない。しかL、この歳になつては、家族と離れて暮らすことはままならないことから決断をしました。
・我が反対闘争は農地死守を旗印に人生を賭けた戦いでありました。長きにわたり支援をしてくれた全国の同志の皆さんには本当に本当に感謝をしております。
今でも闘争を知らせるドラム缶の音が脳裏をかすめますが、それも遠い過去のことになりました。今は毎朝の離着陸の騒音で白が覚め、農作業中も空を見上げる目々が日常になりました。
・私が協カする土地は、滑走路や誘導路に変わります。この空港から私が未来をたくす目本の若者が世界へ飛び立ち、いろいろなものを見てえた早て得て帰ってくることによって日本の将来に役立つものと考えましれまた。
また、空港会杜も農業の大切さを理解し、農業研修などを始めていると聞きました。
空港会杜が本気で農業を育てていくという気持ちを持ってくれたことで、私の役割の一部でも果たせたと思つております。
支援していただいた全国の皆様、長い間お世誘になりありがとうごぎいました。
平成18年3月31目 熱田 一
これで、一歩、用地取得が進んみましたが、まだ、3.62haの土地を取得しなければ解決には至りませんが、熱田さんの決心にお礼を送ります。
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