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2006年3月31日 (金)

平成18年3月定例市議会 総務常任委員会

皆さんからのご意見等もお気軽にメールでお寄せください。後援会へのご入会は私のEmail ヘ直接お願いいたします。

メールアドレスは、taira.kiyotada@nifty.ne.jp です。

議会の報告は面白くないかもしれませんが、是非読んで市政に関心をもって下さい.

委員会は、2月28日午後1時30分から第1委員会室で開催され、審査の都合から、議案第139号「平成17年度千葉県成田市一般会計補正予算(第6号)」、及び議案第140号「平成17年度千葉県成田市一般会計補正予算(第7号)」の2議案から審査をはじめました。

「市税の大幅な増加を、予算編成の段階で予測できなかったのか」との質問に、「法人市民税については、SARS(サーズ)などの影響による国際情勢の変動と、成田国際空港株式会社の初年度決算ということもあり見込みづらかった」とのことでした。

「ふさのくに合併支援交付金の性格と県補助金との兼ね合いは」との質問に、「県が合併を推進するため、新しいまちづくりプランの中で、コミュニティの育成、または行政格差是正のため5年間交付するもので、今回の補正は、下総町・大栄町分の交付である」とのことでした。

「一時借入金の利息はどこに反映されているのか」との問いに、「利息は、下総・大栄2町の打ち切り予算の中で対応する」とのことでした。


議案第34号「成田市支所設置条例を制定するについて」は、下総支所・大栄支所の職員が「組織的に企画政策部に属する理由は」、また「予算執行等はどうするのか」との問いに、「支所は、提供する行政サービスを維持するため幅広い分野に対応できる組織となっており、事務分掌も多岐にわたるので、企画政策部の所属が効率的と考えた」、また「事務、予算管理、事業の統括管理は、各部において支所の部分を統括する」とのことでした。

議案第46号「成田市犯罪被害者等支援条例を制定するについて」は、「下総町や大栄町で、過去に適用された例があるのか」との問いに、「大栄町で、傷害被害に伴う支給が1件あった」とのことでした。

議案第57号「成田市名誉市民条例を制定するについて」は、「名誉市民が1名追加となるが、写真を掲示するのか」とのことに、「存命のため、現時点では考えていない」とのことでした。

議案第58号「成田市公告式条例の一部を改正するについて」は、「掲示場を1カ所として、法律的に問題はないのか」、また「どのくらいの期間、掲示しておくのか」との問いに、「自治法上、場所は条例で定めることから問題はない」、また「掲示は、2週間としている」とのことでした。

議案第61号「成田市行政手続条例の一部を改正するについて」は、「新たに幼児を加えたのは」との問いに、「合併に伴い、新たに大栄幼稚園の園児が加わったため整理した」とのことでした。

議案第62号「成田市職員定数条例の一部を改正するについて」は、「編入で増える職員定数の削減計画は」との質問に、「合併に伴う新市建設計画の中で、10年間で120人の減を図っていく」とのことでした。

議案第69号「成田市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正するについて」では、「組合休暇の内容は」との問いに、「2町の制度に準じ改正するもので、意思決定機関の構成員として機関運営に参加する場合等に適用される」とのことでした。

議案第74号「一般職職員の給与に関する条例の一部を改正するについて」は、「一般職職員の給与は、合併して、どのくらい増えるのか」、また「勤務成績が特に良好である者が昇給できる選考基準は」との問に、「合併に伴う人件費は、企業会計を除く全会計の合計として、24億4,614万5,000円となる」、また「特別昇給は、国、県にならい条文化したもので、まだ運用していないが、制度改正等が取り上げられており、今後、必要があると考えている」とのことでした。

議案第106号「成田市自転車等の放置防止に関する条例の一部を改正するについて」は、「防犯登録は今まで義務だったが、変更になった理由は」との質問に、「自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律で、登録が義務化されたことから、条文を削った」とのことでした。

議案第134号「成田市財政事情の作成及び公表に関する条例の一部を改正するについて」は、「広報なりたに掲載できないときは、補足しないのか」との問いに、「新たにインターネットによる閲覧方法を追加する」とのことでした。

議案第6号「成田市国民保護対策本部及び成田市緊急対処事態対策本部条例を制定するについて」、及び議案第7号「成田市国民保護協議会条例を制定するについて」の2議案について、一括審査されました.
 
「戦争やテロ攻撃の場合の避難は、どこを想定するのか。また、協議会の構成について、一般市民は委員になれるのか」との問いに、「非難誘導による市民の安全確保が一番重要と考えているが、避難の想定は、今後煮詰めていきたい。また、協議会委員は、現在の防災会議委員、陸上自衛隊、市職員のほか、区長会も加えた構成を考えている」とのことでした。

請願第1号「久住駅舎の改築に関する請願書」について、請願内容は、久住駅舎を改築し、その際、コミュニュティ施設も含めた複合施設建設を造って欲しい趣旨に、執行部から、久住地区の現況等について伺いつつ審査にされ、「新成田市になったときに、一つひとつの騒音地区の振興策をしっかりやる必要がある。新成田市において、久住駅を中心とした成田市北部の位置づけをどうするか政策立案を考える時期であり、今回はスタートのときということで整理したらどうか」との意見がだされね、また、「成田空港開港以来、空港と地域の共生を重要課題としてきたが、お互いに利益を共にするためには、今までの調和や共存・妥協とは違う位置づけをした騒音下の久住地域のまちづくりについての要望と理解している。また、共生というなら、騒音下住民が被害者意識を持たないような施策を行政がやるべきで、今後、地域振興と生活環境の整備を考えていただきたいと思い、採択としたい」との意見もありました。

また、「この文面の内容を踏まえると、騒音下は久住地区だけではなく、各方面にも事情があると思う。久住の方の気持ちもわかるが、各方面の事情も考慮し、できることなら、騒音下全体が一体となった交渉をとの思いもあるので、趣旨採択としたい」との意見もありました。採決の結果、本請願については、趣旨採択となりました.

審議された議案は請願を除いて委員会可決となりました.

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