平成18年3月定例市議会 教育民生常任委員会
3月議会は議案も多く、読む方もウンザリするかもしれませんが、私はめげずに掲載いたします.
委員会は、2月27日、午後1時30分から、開催されました.
議案第8号 成田市障害者介護給付認定審査会の委員の定数を定める条例を制定するについて、「委員の定数10人以内の根拠は」との質問に、「医師2人、身体・知的障害にかかる施設の関係者3人の5人を一組として2合議体で10人」とのことでした。
議案第9号 成田市簡易マザーズホームの設置及び管理に関する条例の一部を改正するについてでは、「障害者自立支援法に基づく利用料と、市単独での助成の考えは」との問いに、「現在国の基準に準じた負担をしていただいているが、自立支援法によると所得額が細分化されており、所得の区分に応じて1割負担をしていただく。現在市町村事業を含めた全体的な障害福祉にかかる制度の中で検討している」とのことであります.
議案第10号 成田市知的障害者授産施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正するについて、「定員が30名から50名に変わる要因は」とのことに、「知的障害者授産施設30名、福祉作業所20名を一緒にしたため」とのことです.
議案第11号 成田市生涯大学校の設置及び管理に関する条例の一部を改正するについてでは、「現在の場所では駐車場が少なく不便なので、将来的に場所の変更は考えているのか」とのことに、「教育文化施設構想の中で検討課題になっている」とのことであります.
議案第12号 成田市三里塚御料牧場記念館の設置及び管理に関する条例の一部を改正するについて、「職員として、どのような立場の人が配置されるのか」とのことに、「以前にも規則にあったが、非常勤特別職で社会教育指導員を2名委嘱し、1日当たり1名の管理で従事している」とのことした。
議案第47号 成田市運動場の設置及び管理に関する条例を制定するについて、「大栄町の町民運動場のときと使用時間、料金設定が変わった理由は」との問いに、「成田市の施設と同じようにした」とのことでした。
議案第49号 成田市大栄テニスコートの設置及び管理に関する条例を制定するについて、「有料になった理由は」との問いに、「オムニコートという現在一番望ましい施設で、成田市にある有料運動公園に準じた施設として設置をするため」とのことでした。
議案第95号 成田市公民館の設置及び管理に関する条例の一部を改正するについて、「公民館運営審議会委員は合併によって代わるのか」とのことに、「現在の任期が切れる今年6月の時点で、2町の方にも入っていただく」とのことです.また、「下総共同利用施設と大栄町コミュニティプラザホールが公民館となることによる違いは」とのことに、「社会教育法が適用となるため、営利目的での使用や特定の政党の利害に関する事業、また特定の宗教を支持することには使えない」とのことでした。
議案第39号 成田市立大栄幼稚園の設置及び管理に関する条例を制定するについて、「保育料が4,500円から6,000円に上がった理由は」との問いに、「近隣の公立幼稚園の保育料に合わせた」とのことでした。
議案第92号 成田市立小学校設置条例の一部を改正するについて及び議案第93号 成田市立中学校設置条例の一部を改正するについてでは、「印旛管内と香取管内だが問題はないのか」とのことに、「昨年度から印旛、香取、海匝が北総教育事務所になり、線引きがとられ、教職員も教育課題も同じ管内に入っている」とのことです.
議案第94号 成田市学校給食センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正するについて、「成田市の給食センターは民間委託しているが、下総分所、大栄分所も民間委託になるのか」との問いに、「現在は直営だが、将来は委託の方向で検討したい」とのことでした。
議案第99号 成田市ねたきり老人等福祉手当支給条例の一部を改正するについて、「今までの下総や大栄の水準から適用範囲はどう広がるのか」との問いに、「高齢者の手当が該当する」とのことでした。
議案第100号 成田市敬老祝金条例の一部を改正するについて、「現在の受給者と受給額の違いと、次年度の総額の見込額は」との問いに、「下総町では満90歳の方に3万円、大栄町では 88歳、90歳、95歳の方に5,000円、100歳以上毎年5,000円の支給。18年度においては成田市の現行どおり祝金を贈呈し、見込額は、成田市は4,616万5,000円、下総町は738万2,000円、大栄町は1,046万3,000円、合計6,401万円」とのことです.
議案第45号 成田市国民健康保険直営診療所の設置及び管理に関する条例を制定するについては、大栄診療所が成田市にはいるため、「国保診療所の運営状態は」との問いに、「施設等については特に直すところはない、医師の確保についても現在の先生が定年まで7年あるので問題はない。また、財政的には毎年基金を取り崩して、収支のバランスがとれている」とのことでした。
議案第141号 平成17年度千葉県成田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、「会計検査による返還金について」の問いに、「退職者医療であった人が手続きの遅れ等によって、一般医療の方で診療を受けていた。本来は、それが判明した時点で、さかのぼって退職者医療の方に移行しなければならなかったが、その移行作業の中で事務的な漏れがあったためである」とのことです.
議案第145号 平成17年度千葉県成田市老人保健特別会計補正予算(第1号)について、「一般会計からの繰入金の推移は」との問いに、「対象人数は減っているが医療費は減っていない。老人医療は負担割合に応じて率が決まっており、負担割合は昨年の9月までは市は7%、現在は7.66%となっている。医療費の額によって繰入金額が変わる」とのことでした。
議案第146号 平成17年度千葉県成田市老人保健特別会計補正予算(第2号)について、「2町にかかる借入金の返還金について」の問いに、「年度途中で打切り決算するため、3月27日前の歳入の不足分を借入金でまかない、その後の歳入で返還する」とのことでした。
議案第147号 平成17年度千葉県成田市介護保険特別会計補正予算(第3号)について、「昨年10月からの特別養護老人ホームの居住費や食費等の負担増は補正の中に反映されているのか」とのことに、「今回の補正については、平成16年度の交付金の精算ということで、10月からの新しい分の予算は含まれてない」とのことでした。
審査した議案は全て可決と4っています.
審査終了後、、「成田市乳幼児医療費助成制度の充実について」、説明があり、現在の4歳児未満から小学校就学前まて゛4月から引き上げることと、「美郷台小学校屋内運動場及びプール建設事業について」並びに「久住中学校屋内運動場及びプール建設事業について」6月頃から着工するとの報告がありました.
« 新成田市のスタート | トップページ | 平成18年3月定例市議会 総務常任委員会 »
「議会便り(常任委員会)」カテゴリの記事
- 平成18年3月定例市議会 総務常任委員会(2006.03.31)
- 平成18年3月定例市議会 教育民生常任委員会(2006.03.30)
- 平成18年3月定例議会 建設水道常任委員会(2006.03.24)
- 平成18年3月定例議会 経済環境常任委員会(2006.03.24)
- 平成17年12月新駅まちづくり特別委員会(2006.01.06)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント