平成18年3月定例議会 経済環境常任委員会
委員会は、2月20日午後1時30分から開催され、議案第14号 成田市勤労会館の設置及び管理に関する条例の一部を改正するについては、指定管理者制度に移行する件が審議され、 「地域の方々が公民館的な利用をすることはあるのか」との質問に、「どうしても会場が見つからないという理由で、年に一回程度利用されることはある」とのことです。
議案第18号 成田市リサイクルプラザの設置及び管理に関する条例の一部を改正するについても、同様に指定管理者制度に移行する関係でありますが 、「損害賠償についての規定の表現で、『市長が特別の事情があると認めるとき』とは、どういう状況を想定しているのか」との質問に対し、「個々の事例にもよるが、明らかに故意又は過失がないと認められる場合と考えられるが、実態面をその都度精査した上で判断することになる」とのことです。
次に、議案第35号、第36号及び第50号から第53号 の6議案について、一括議題とし審査されました。この6議案は、3月27日に成田市と下総町大栄町とが合併することに伴う議案であります。
議案第51号 成田市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例を制定するについて は、「第6条で、基準に適合しない汚水を排水するときは、除外施設を設置しなければならない、定める基準は、何を根拠としているのか」との質問に、「下水道条例に準じている」とのことでありました。
議案第52号 成田市農産物加工施設の設置及び管理に関する条例を制定するについて では、「みそ加工とその他の加工の違いはどのようなものか」との質問に、「みそ加工については、まさに、麹からみそを作ることを指し、その他の加工については、野菜漬物類を指している」とのことです。
議案第53号 成田市企業誘致条例を制定するについては、「現在、大栄物流団地への企業の進出状況は」との質問に、「平成16年度に完成したこともあり、まだ、進出してきている企業ない」とのことです。
議案第107号から第113号の7議案についも合併による区域の変更等によるもの出で、一括議題とし審査されました。
議案第109号 成田市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正するについてでは、「家庭ごみ収集委託業者を増やしてもよいのではないか」との質問に、「現在5社で実施しているが、来年度新たに2社を参入させて、7社とする予定でいる」とのことです。
議案第110号 成田市空き地に係る雑草等の除去に関する条例の一部を改正するについてでは、「勧告に従わない空き地所有者等に対する解決策は」との質問に、「写真を添付するなど現状を理解していただき、刈っていただく指導を行なっている」とのことでした。
議案第112号 成田市公害防止条例の一部を改正するについてでは、「題名の次に目次を設けているが、他の条例では同様な整理はしないのか」との質問に対し、「本条例は、条文が非常に長いということもあり、目次を付けることとした。すべての条例をこのように整理することはない」とのことでした。
委員会に付された議案はすべて可決されました。
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