第11回福祉講演会

成田市保健福祉館において、盲導犬グレースとともにーー夢見る力を信じてーーという演目の基に、前川裕美さんを講師に招いて福祉講演会が開催されました。

当日は前川さんの話を聞こうと会場はいっぱいになっていました。

前川裕美さんは、盲導犬とともに歌付き講演会やコンサート活動を行なっている音楽家。3歳で音楽と出会って以来、『音楽家になる夢』を決してあきらめず、単身で渡米、その間バークリー音楽大学に5年聞留学。帰国後は「障害を持った人たちに夢と希望を与えられるようなミュージシャンを目指して積極的に活動中。

1978年生まれ。3歳で音楽と出会い、6歳で作曲を始める。小学校5年の時に進行性の弱視「網膜色素変性症』と診断される。視カを失っていく中にあっても、“音楽家になる"夢を目指して学び続ける。

レパートリーは、オリジナル曲の他、クラシック・ジャズ・アニメ・ポツプ1目本の叙情歌など幅広い。「目本は障害者にとってチャンスの少ない国」であると語リ、音楽を通じた“自己奉現"によリ、社会に対して夢と希望を提供したいと奮闘中です。