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2006年1月 6日 (金)

平成17年12月新駅まちづくり特別委員会

委員会は、12月14日午後2時より開催され、初めに、千葉県及び成田高速鉄道アクセス株式会社から「成田新高速鉄道及び一般国道464号北千葉道路環境影響評価書について」それぞれご説明がありました。環境影響評価については、「準備書の公告・縦覧」から「評価書の公告・縦覧」までの手続き、「都市計画の手続き」、「用地・工事」に係る全体スケジュールの概要報告があり、特に希少鳥類である「サンカノゴイ」、「サシバ」、「オオタカ」、絶滅危惧種である「オオセッカ」については、自然生態系に与える影響を十分に配慮し、環境保全措置については、最大限の努力をしていくとのことでありました。

また、新駅についてでは、京成電鉄株式会社を初めとして、土屋駅に係る鉄道事業者に対し、土屋駅の設置への協力と概略設計の実施への協力をお願いしたとのことであり、土屋駅設置に向けて技術的な裏付けのもと、効率的かつ経済的な新駅の検討を3月下旬までに行い、1日も早く土屋駅を実現すべく努力してまいりたいと考えているとのことでありました。 成田ニュータウン北駅周辺整備については、整備スケジュールの違いから、松崎側地区とニュータウン側地区に区分して整備を進めるとのことでありました。松崎側地区のまちづくりについては、長期的な視点に立って検討する必要があり、駅開設に伴う望ましいまちづくりの進め方、整備のあり方についての合意形成や現状課題に対する共通理解が不可欠となることから、新駅周辺となる地域の地権者並びに区の役員の方々を対象としたまちづくりに関する勉強会を開催し、地区の現況やまちづくりの課題、街路事業や区画整理事業のメリット、デメリットについて説明を行ったとのことでありました。今後、月1回のペースで実施し、本年度計4回開催予定であるとのことでした。 また、新駅周辺の地権者の土地活用の意向を把握するとともに、調査結果を勉強会に反映させ、勉強会の内容をより現実的なものとするため、新駅周辺の地権者であり、かつ松崎区の住民の方々にまちづくりに関する意向調査を実施したとのことでありました。 次に、ニュータウン側地区でありますが、平成22年度の新駅開設に合わせたアクセス道路や駅前広場等の整備が求められているため、本年度は市街化に向けた土地利用、駅前広場、アクセス道路等の基本設計や、成田ニュータウン北駅周辺地区の市街化区域編入、駅前広場やアクセス道路等の都市計画決定に向けた作業を行っているとのことでありました。

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